デザインとは、私たちを取り巻く環境のあり方を見極め、それがどう機能しているか、また機能していないのかを理解し、問題を解決していくための方法。ハーマンミラーではそう考えています。
デザインをする、つまり問題解決の手段を講じるためには、単に新しいアイデアをひねり出すばかりではなく、入念なリサーチや緻密な思考が不可欠。時には振り出しに戻り、人の意見に耳を傾け直すことが必要なケースもあり、謙虚な姿勢が求められます。 いつまでも思い出に残るような出来事や、心の底から楽しめる集いをデザインが演出することもあれば、デザインが時代を超えた価値をもつ椅子を生み出すこともあります。ハーマンミラーでは、デザインは単にどう見えるか、あるいはどういう機能をもたせるかということを超えるものだと考えているのです。